佐田岳夫(Takeo Sata)氏は、論文「楽器と金属 Metallic Materials for Musical Instrument」の中で管楽器の素材とその音色について述べているが、木管楽器と金管楽器の区別もできておらず、物理学かつ音楽の専門知識をもった研究者の研究がのぞまれる。
唇の振動が、金属でできた楽器本体を(管)を震わせ、その固有の振動が再び唇に返ってきて音が安定して鳴る。
うまくいかないと「ダブル・バズィング」(ダブルバズ)や「ドッペル」が起こる。音が安定していなくて、唇の振動と管の長さの固有振動が一致していないときに起こると推測される。
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